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技術ブログ備忘録用

Eclipseのプラグイン ERmasterを使ってER図をかいてみた時のmemo

ER図を作る機会があったので、EclipseのプラグインであるERmasterを使ってみたときのメモ。

 

目次

  1. Eclipseをインストールする
  2. Eclipseのプラグイン「ERmaster」をインストールする
  3. ローカル環境を整える(パッケージ管理のHOMEBREWインストール)
  4. postgresをインストール、起動。データベースを作る
  5. postgres用のJDBCドライバをダウンロード
  6. EclipseのERmasterを使おう

 

1.Eclipseをインストールする

自分のマシンはOS X バージョン 10.8.5です。はじめに

Eclipseをインストールします。公式サイトからインストールをしましょう

http://www.eclipse.org/downloads/

今回、ER図を書くためだけにEclipseを使います。

Eclipse Standard 4.3.1をダウンロードします。日本語化はしていません。(そっちのほうが動作は早かったです。) 

なくてもだいたい大丈夫と思います。多分。

2.Eclipseのプラグイン「ERmaster」をインストールする

Eclipseがインストールができたら今度はプラグインのERmasterをインストールします。

Eclipseを起動して Help → Install New Software で以下のような画面から

Work withの横の add を選択

サイトからプラグインをダウンロードして、フォルダを作ってダウンロードしたファイルを設置。その参照先を指定します。

 

f:id:kashii1207:20131024190118p:plain

 

できたら、Eclipseを再起動してInstallされたか確認。

参考URL:http://osumik.blog.fc2.com/blog-entry-205.html

プロジェクト新しく作る。

メニューの File → New → Project を選択

Javaフォルダの「Java Project」選択 あとはProjectの名前を作ってFinish

 

できあがったProject名にカーソル合わせて右クリックから

New → Other → ERmasterフォルダのERmasterを選択

 

ER図のFile Nameを決めて、データベースをpostgresSQL指定してFinish。

今回はpostgresSQLで行きます。

f:id:kashii1207:20131024193137p:plain

 

3.ローカル環境を整える(パッケージ管理のHOMEBREWインストール)

 

Install方法は今回割愛します。以下のURL等参考にInstallしてください。

参考URL:http://qiita.com/skinoshita/items/fd146ac223bab433b348

4.postgresをインストール、起動。データベースを作る。

HOMEBREWがInstallができたら今度はpostgresをInstallしましょう。

以下のURLが参考になりました。

 

参考URL:Qiita〜Homebrewを使ったPostgreSQLのインストール(Mac OS Lion)〜

http://qiita.com/tstomoki/items/0f1a930bd42a8e1fdaac

 

Installできたら起動しましょう。

postgres -D /usr/local/var/postgres

 

別タブで今度はDBを作成

まずはpsql -lでリスト確認

 

createdb databasename(データベース名);

 

作ったら、そのDBにAccess

 

psql databasename;

 

コマンドで適当にテーブルを作るかFileからインポート

 

 

5.postgres用のJDBCドライバをダウンロード

次にJDBCドライバを使って、postgresにAccessしたいので

ドライバをダウンロードします。

 

postgresJDBCドライバ 入手先

http://db.just4fun.biz/%E3%81%9D%E3%81%AE%E4%BB%96/PostgreSQL%E3%81%AEJDBC%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%90%E3%81%AE%E5%85%A5%E6%89%8B.html#w6ddb48e

 

select version(); でpostgresのバージョン確認

参考URL:http://www.web-lifework.com/postgresql/postgresql_version/

 

                                                              version

-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

 PostgreSQL 9.2.4 on x86_64-apple-darwin12.4.0, compiled by Apple LLVM version 4.2 (clang-425.0.28) (based on LLVM 3.2svn), 64-bit

(1 row)

 

9.2系だったので

9.2系のJDBC4をダウンロード。

ダウンロードしたFileは適当な場所に設置。

6.EclipseのERmasterを使おう

2で作ったProjectでERmasterがすでに右の画面に出現しているかと思います。

f:id:kashii1207:20131024193257p:plain

 

データベースのインポート作業
→ 表の中で右クリック 

f:id:kashii1207:20131024193505p:plain

 

 

→ ローカルで設定したデータベース接続情報を入力

 

f:id:kashii1207:20131024193449p:plain

 

 

デフォルトのドライバを使用するにチェックをして
初回はJDBCドライバの接続先はどこか聞かれるので、JDBCドライバをダウンロードして、設置した参照先を指定


すると、インポートするスキーマを選択できるので、今回は自分が作ったテーブルだけをインポートするので「public」を選択

f:id:kashii1207:20131024193610p:plain

 

このあたりは特になにもしないままOK

するとさきほどの表中にインポートしたテーブル群が出現

defaultのテーブル名や、カラム名は大文字で表示されているので、小文字にしたいなら「右クリック」→「表示」→「大文字で表示」のチェックをはずす

 

f:id:kashii1207:20131024193640p:plain

 

 

インポートしたFileはエクスポートを選択でER図をExcelなり、画像なり出力してくれます。

他にももっと色んなことができると思うので今回触りだけでしたが

興味ある方はいろいろ試してみて下さい。