Eclipseのプラグイン ERmasterを使ってER図をかいてみた時のmemo
ER図を作る機会があったので、EclipseのプラグインであるERmasterを使ってみたときのメモ。
目次
- Eclipseをインストールする
- Eclipseのプラグイン「ERmaster」をインストールする
- ローカル環境を整える(パッケージ管理のHOMEBREWインストール)
- postgresをインストール、起動。データベースを作る
- postgres用のJDBCドライバをダウンロード
- EclipseのERmasterを使おう
1.Eclipseをインストールする
自分のマシンはOS X バージョン 10.8.5です。はじめに
Eclipseをインストールします。公式サイトからインストールをしましょう
http://www.eclipse.org/downloads/
今回、ER図を書くためだけにEclipseを使います。
Eclipse Standard 4.3.1をダウンロードします。日本語化はしていません。(そっちのほうが動作は早かったです。)
なくてもだいたい大丈夫と思います。多分。
2.Eclipseのプラグイン「ERmaster」をインストールする
Eclipseがインストールができたら今度はプラグインのERmasterをインストールします。
Eclipseを起動して Help → Install New Software で以下のような画面から
Work withの横の add を選択
サイトからプラグインをダウンロードして、フォルダを作ってダウンロードしたファイルを設置。その参照先を指定します。
できたら、Eclipseを再起動してInstallされたか確認。
参考URL:http://osumik.blog.fc2.com/blog-entry-205.html
プロジェクト新しく作る。
メニューの File → New → Project を選択
Javaフォルダの「Java Project」選択 あとはProjectの名前を作ってFinish
できあがったProject名にカーソル合わせて右クリックから
New → Other → ERmasterフォルダのERmasterを選択
ER図のFile Nameを決めて、データベースをpostgresSQL指定してFinish。
今回はpostgresSQLで行きます。
3.ローカル環境を整える(パッケージ管理のHOMEBREWインストール)
Install方法は今回割愛します。以下のURL等参考にInstallしてください。
参考URL:http://qiita.com/skinoshita/items/fd146ac223bab433b348
4.postgresをインストール、起動。データベースを作る。
HOMEBREWがInstallができたら今度はpostgresをInstallしましょう。
以下のURLが参考になりました。
参考URL:Qiita〜Homebrewを使ったPostgreSQLのインストール(Mac OS Lion)〜
http://qiita.com/tstomoki/items/0f1a930bd42a8e1fdaac
Installできたら起動しましょう。
postgres -D /usr/local/var/postgres
別タブで今度はDBを作成
まずはpsql -lでリスト確認
createdb databasename(データベース名);
作ったら、そのDBにAccess
psql databasename;
コマンドで適当にテーブルを作るかFileからインポート
5.postgres用のJDBCドライバをダウンロード
次にJDBCドライバを使って、postgresにAccessしたいので
ドライバをダウンロードします。
postgresJDBCドライバ 入手先
select version(); でpostgresのバージョン確認
参考URL:http://www.web-lifework.com/postgresql/postgresql_version/
version
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
PostgreSQL 9.2.4 on x86_64-apple-darwin12.4.0, compiled by Apple LLVM version 4.2 (clang-425.0.28) (based on LLVM 3.2svn), 64-bit
(1 row)
9.2系だったので
9.2系のJDBC4をダウンロード。
ダウンロードしたFileは適当な場所に設置。
6.EclipseのERmasterを使おう
2で作ったProjectでERmasterがすでに右の画面に出現しているかと思います。
データベースのインポート作業
→ 表の中で右クリック
→ ローカルで設定したデータベース接続情報を入力
デフォルトのドライバを使用するにチェックをして
初回はJDBCドライバの接続先はどこか聞かれるので、JDBCドライバをダウンロードして、設置した参照先を指定
すると、インポートするスキーマを選択できるので、今回は自分が作ったテーブルだけをインポートするので「public」を選択
このあたりは特になにもしないままOK
するとさきほどの表中にインポートしたテーブル群が出現
defaultのテーブル名や、カラム名は大文字で表示されているので、小文字にしたいなら「右クリック」→「表示」→「大文字で表示」のチェックをはずす
インポートしたFileはエクスポートを選択でER図をExcelなり、画像なり出力してくれます。
他にももっと色んなことができると思うので今回触りだけでしたが
興味ある方はいろいろ試してみて下さい。